学術研修会2012
秋季学術研修会が11月4日(日)午前9時より佐賀県柔整会館に於いて開催されました。 当日は、期間中80万人の参加があった「佐賀インターナショナルバルーン大会」の最終日と重なり、会館が交通規制地にありご来館には大変不自由をお掛けしましたが、会員58名、学生26名、他県会員1名、一般聴講者1名、計86名と大勢の参加がありました。
第一部は『固定にとどまらないスポーツテープ』と題して、(株)クレーマージャパン ヘッドアスレティックトレーナー 阿部慎子先生によるスポーツテープと伸縮テーピングの両方の特性を活かした「デニバンテープ」を紹介され、様々な部位へ対応できるテーピング法などをご講演頂きました。
第二部では『腰椎疾患の治療と診断について』と題して、佐賀大学医学部整形外科学教授 馬渡正明先生により、日頃我々柔整師も臨床で扱う事の多い腰部疾患について、特に腰痛=生物・心理・社会的疼痛症候群との関連、慢性腰痛と脳との関係など内因性の問題など明日からの診療に直ぐに役立つ内容のご講演を頂きました。 【2012.11.4】




学術研修会開催

第一部:演題
「腰部捻挫に対するキネシオテープ固定」 辻 和弘会員
第二部:演題
「東日本大震災救護ボランティア活動報告」隈本圭吾会員・平野弘道会員・永石知靖会員
特別講演 演題
「下肢スポーツ障害早期発見のポイントと復帰の際の注意点」
講師:福岡市 武田スポーツ整形外科クリニック 院長 武田康志先生
特に武田先生の特別講演は我々柔整師が日頃臨床上扱うスポーツ障害についてまた復帰時期などの判断方法など分かりやすくそして熱く語って頂き、明日からの診療に直ぐにでも役立つ講演をして頂き大変勉強になりました。【2012.3.18】