災害訓練2017

10月14日、佐賀大学医学部附属病院で九州自動車道における観光バス等複数台が絡む事故災害に対する訓練が行われました。
毎年、佐賀大学附属病院では大規模災害に対する訓練を行っており、災害時多職種連携として一昨年、昨年に続き3回目の参加となりました。

当会より5名が参加し「緑エリア」で医師、看護師、柔道整復師がチームとなり処置にあたりました。
『緑エリア』とは、搬送後トリアージ(傷病者の選別)において『歩行可能であるが負傷している者、入院治療の必要性のない軽症者、ほとんど専門医の処置を必要としない者』を処置するエリアで、バイタルチェックや創傷処置(洗浄・消毒・縫合など)だけでなく、骨傷処置(骨折・脱臼など)も想定できるエリアとなります。
そこに柔道整復師が加わることで『緑エリア』の処置拡充が期待され、中等症群の『黄エリア』重症群の『赤エリア』の傷病者への処置が拡充されるものとして連携しています。

>>>当日の様子は、こちらをどうぞ(PDF)